認知症について

最近、ご家族の方にこんな傾向はありませんか?

  • 最近の出来事をすっぽり忘れていることが多く見受けられる
  • 料理の味付けが変わった(しょっぱい、味付けがされていない等)
  • モノやゴミが片付けられず、部屋がちらかっている
  • 洋服の選び方がちぐはぐ(夏なのにコートを着る、一日中パジャマで過ごしているなど)
  • 人との交流を避け、家に閉じこもることが多くなった
  • 気分のむらが大きくなり、感情的になった

思い当たる方には、認知症の兆しである軽度認知障害の可能性があります。「もの忘れはあっても、まだ認知症でない状態」です。この状態であれば、適切なケアを受けることで認知症を予防することができます。

ご家族様を介護施設にお連れする前に、病院に行った方がいい3つの理由

①適切な治療で認知症の進行を遅らせることが可能

軽度認知症である場合、治療によって進行を遅らせることが可能です。適切な運動や生活習慣の予防、食事改善や社会参加・趣味活動によって認知症の進行を遅らせることができます。

②介護施設の受け入れハードルが下がる

親御さんが認知症と診断された場合、介護施設によっては受け入れが難しい場合があります。その際にかかりつけ医がいることで、受け入れてもらえる可能性が高まり、ご家族の負担が軽減します。

③介護保険の適用

介護保険を受けるためには「主治医意見書」が必要となります。かかりつけ医がいれば、より正確な診断を受けることができます。

まずはご相談ください

栗田病院では、こころの医療に基づく専門的な認知症ケアを提供し、認知症の方の在宅生活を全力でサポートします。

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■認知症専門職を多数配置

認知症についてのトレーニングを受けた専門職である、認知症実践者研修修了者※を数多く配置しています。

※認知症実践者研修とは、都道府県が実施する認知症専門職の養成研修です。一定の実務経験の後に、規定の講習と実習をクリアすることで修了者と認定されます。

■音楽療法士による音楽療法※を実施

専任の音楽療法士を配置し、各事業所で定期的に音楽療法を実施しています。

※音楽療法とは、音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」を指すものとする。(日本音楽療法学会ホームページより)

■脳活性化デイケアプログラムの活用

脳活性化デイケアプログラムの活用によって、脳を活性化させ認知症の予防や進行を遅らせることが可能です。

●運動療法(コグニサイズ、スパインダイナミクス療法)

認知課題(頭を使う)と運動課題(からだを使う)を同時に行うことで、心身の機能を効率的に高めます。また、身体の柔軟性を回復させ運動効果を向上させるトレーニングも実施します。

●音楽療法

音楽を聴いたり演奏したりする際に得られる刺激(からだ・脳・こころ・コミュニケーション)の効果を応用して、脳機能の改善を図ることを目的とします。

●栄養療法

生活習慣病、認知症を予防するための食生活の知識を学んだり、調理活動を行ったりします。調理にはいくつもの複雑な工程があり、前頭連合野を活性化させるのに有効です。

●シナプソロジー

「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」など、普段慣れない動きで脳を適度に混乱させ、刺激を与えることで脳を活性化させます。

●園芸活動

自然とのかかわりを通して、心の健康、からだの健康、社会生活における健康の回復を図るリハビリテーションです。

●活動記録(宿題)

日常生活の振り返りを通して、習慣化と自己理解を促進します。また、メモをとる習慣をつけ、記憶の強化も図ります。

●知的活動

書道、絵手紙、ゲームなどの知的活動を通して、継続的に脳と好奇心を刺激し、感情や自発性にもアプローチします。

●季節プログラム

プログラムを通して、身体活動+知的活動+コミュニケーションの場を提供します。

認知症の兆し、軽度認知障害(MCI)とは?

軽度認知障害(MCI)とは?

「認知症と健常の間の状態」
もの忘れはあっても、まだ認知症ではない状態

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以下に該当する場合、軽度認知障害(MCI)の始まりかもしれません。

  • 最近の出来事をすっぽり忘れることが増えた
  • 料理の味が変わった(しょっぱい、何も味付けをしていない など)
  • モノやゴミが片付けられず部屋がちらかっている
  • くさい臭いに気づかない
  • 洋服の選び方がちぐはぐ(夏なのにコートを着る、一日中パジャマで過ごす など)
  • 身だしなみを気にしなくなった、化粧をしなくなった
  • 人との交流を避け、家に閉じこもることが多くなった
  • 気分のむらが大きくなり、感情的になった

※田平武「予防のための生活習慣とは?認知症予防マニュアル」より抜粋

この状態を放置すると…
5年後には約50%の人が認知症に移行すると言われています。

現在、残念ながら認知症の根本治療は難しいと言われています。

認知症になってしまう前に、認知症になりにくい生活習慣を心がけて、認知症を予防する事が大切です。

認知症の一歩手前の段階である軽度認知障害(MCI)、または健康な状態で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができます

少しでも気になった方は、早めに病院への相談や受診をお勧めします。

初診前訪問

初診前訪問とは?

当院へ受診される前に看護師・精神保健福祉士・作業療法士などの専門スタッフがご自宅や入所施設に訪問し、生活の状況やお悩みをお聞きします。
さらに、診察に必要な情報の聞き取りや簡単な検査なども行います。

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初診前訪問の目的とメリット

  • 初診日当日の所要時間の短縮になります。
  • 自宅という安心できる空間でゆとりを持って聞き取りを実施できます。

対象となる方

もの忘れや認知症でお悩みの方で、当院の初診予約をお取りいただいている方
対象地域:那珂市、ひたちなか市、水戸市、東海村、常陸太田市、常陸大宮市、大子町、城里町

聞き取りと検査の内容

*生活歴、現在の生活状況、お持ちの身体疾患、常時内服薬の有無、お困りごと など
*認知機能検査(HDS-R)、行動・心理症状の評価(NPI)、家族介護負担(Zarit介護負担尺度) など

※内容は、ご本人様の体調等を考慮して変更となる場合がございます

訪問実績

単位:件
  那珂市 ひたちなか市 水戸市 東海村 常陸大宮市 常陸太田市 大子町 城里町 合計
平成28年度 49 85 51 14 24 37 6 11 277
平成27年度 63 96 57 27 34 31 5 5 318

単位:件

利用者の声

  • 受診時、医師に情報を良く伝えられており診察がスムーズでした。
  • 受診に対して不安がありましたが、訪問して頂き色々話が出来て安心しました。
  • 当日医師の前では上手く伝えきれないので良かったと思う。
  • 診察に長時間かからず、本人の負担が少なくて良かった。
  • 自宅で話せるので、細かい話ができ良いと思います。

費用

いただいておりません。

認知症相談 「認知症疾患医療センター」

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認知症早期発見「認知症ドック(MCI・APOE)」

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認知症予防支援「脳活性化デイケア」

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