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精神科デイケア

当院では、うつの治療中の方にうつ病デイケアを実施しております。ケースや状態により2つの支援を行っております。

 
リワークデイケア うつグループ
 
 
『リワークデイケア』
 
平成19年9月25日 リワークデイケア開始

ストレス社会と呼ばれる現代、職場のストレスによりうつ病となり休職される方も少なくありません。うつのために当院を受診される患者様も急増しています。
「復職に向けてのリハビリをしたい」「復職前に生活リズムを整えたい」「復職後に再発しないだろうか」といったニーズや不安に対し、当院では、復職支援プログラム(リワークデイケア)を実施いたします。専門スタッフが病気の回復と復職のお手伝いをさせていただきます。

 
対象となる方

 基本的に以下の様な方を対象としております

  • うつ(うつ病、適応障害など)で治療中の方
  • 現在休職中で復職を目標としている方で、復職プログラムによる効果が期待できる方
  • プログラム参加について主治医の許可のある方
  • その他、プログラム利用にあたって支障がない方
 
うつ病の回復曲線 − なぜリワークデイケアか −

 

リワークデイケアでは、週に3回、決まった時間に通所することから始め、プログラムの中で、復職への不安を支え合ったり、ストレスに感じていた場面をどうやって乗り越えようか、復職に際して気になっていることなどをディスカッションしたりと、復職と再発予防に取り組んでいます。

 
目的&メリット
復職に向けての基礎能力の改善を目指す

うつ病はまずゆっくりと休養することが大切です。
その後、回復期になり復職を目指す段階になると、休養中に低下してしまった集中力や持続力の回復・改善が次の課題となります。

プログラムを通じて、そういった復職する上で必要となる基礎能力の回復を目指します。
規則正しい生活リズムを確立する

うつの状態によっては家に閉じこもりがちになります。また、昼夜逆転の生活になってしまう方も多くいらっしゃいます。
決まった時間に起床し、プログラムに参加することで毎日の生活リズムが整えられ、復職に向けての第1歩を踏み出すことができます。

同じ悩みを持つ仲間同士で支えあい、励ましあうことができる

共通の悩みをもった仲間がいることはそれだけで心強く、一緒に復職に向けて取り組もうという意欲が湧くものです。
また、仲間同士で復職に向けての様々な問題点を話し合うことで解決の糸口が見えてきます。

再発予防に向けた取り組み

復職後の病気の再発はみなさん不安になる部分です。
自分のライフスタイルの振り返りや集団認知行動療法を通して、復職への不安を話し合ったり、問題への対処方法を考えたりします。

 
開催日

月曜日 火曜日 木曜日
9:30〜12:30
祝祭日はお休みです

 
通所期間
約2ヶ月のプログラムを通して復職を目指します。2ヶ月経過した方については、スタッフと面談後、さらに2ヶ月の延長が可能です。

平成24年度開催予定表

 

実施期間

申込期日

第1期

平成244月 〜 平成245月 の2か月間
平成243月末

第2期

平成246月 〜 平成247月 の2か月間
平成245月末

第3期

平成248月 〜 平成249月 の2か月間
平成247月末

第4期

平成2410月 〜 平成2411月 の2か月間
平成249月末

第5期

平成2412月 〜 平成251月 の2か月間
平成2411月末

第6期

平成252月 〜 平成253月 の2か月間

平成251月末

 
内 容

うつ病復職支援プログラムは精神科ショートケアのプログラムとなります。例えば1週間のプログラムはこのような感じです。

 

1週間のプログラム(例)

 
月曜日
火曜日
木曜日

9:30〜12:30

軽スポーツ
認知行動療法
オムニバス
 
軽スポーツ
適度な有酸素運動を実施することで、不安の軽減や体力の回復を目指します。
また、リラックスの大切さと効果を学びます。現在は主に卓球を行っています。
認知行動療法
うつ病の治療に効果がある認知行動療法を用いて、うつ気分を上手く変えていく方法などを学びます。また、グループディスカッションを通して、自分の考えを表現したり、他人の考えを聞くことで視野を広げることを目指します。
オムニバス
アサーション、薬の勉強会といった心理教育や集中力回復のためのパズル等を行います。また、目標の振り返り等を通して、復職への進展具合を確認します。

その他、体力回復のためのスポーツ活動、リラックスのための趣味活動などを行います。

 

認知行動療法とは
近年注目されている心理療法で、うつ病などの治療アプローチとしての有効性が多くの研究で実証されています。日本でも、様々な施設のうつ病復職支援プログラムに取り入れられています。


図1 認知行動療法的な症状の理解

 

認知行動療法では、気分の落ち込みや、抑うつの原因になっているのは、ストレスな出来事そのものではなく、その出来事をどのように受け止め、どの様に考評価するか、という「考え方」にあると理解しています。
例えば、すこしの失敗でも「失敗してしまった。」と過度に落ち込んでしまったりする「完璧主義思考」や、うまくいっている部分もあるのに失敗した部分にばかりに目が行って「自分は何もできない。」と抑うつ状態になってしまう「選択的注意思考」といった考え方等がうつ病の方の思考の特徴とされています。
認知行動療法では、そういった特徴的な「考え方」にアプローチしていきます。ただし、認知の修正を目的とするというよりは、自分の思考パターンと上手く付き合っていく方法を考えるというイメージの方が近いかもしれません。

 
申し込みまでの流れ
 
費用
 
 
『うつグループ』
 
対象となる方
  • うつ病の診断を受けている方(適応障害、人格障害の方は除く)
  • プログラム参加について主治医の許可がある方
  • その他、プログラム利用にあたって支障がない方
 
目的&メリット
同じ悩みを持っている方同士で交流を持ち、励ましあうことができる

同じ悩みを抱えている仲間同士が交流することで、「悩みを持っているのは自分だけではない」と思えてくるものです。

生活リズムの調整と基礎能力の改善を目指す

家に閉じこもりがちな方や昼夜逆転してしまう生活を送っている方も、決まった時間に起きて通所することで生活リズムが整います。

安心してくつろげ、いつでも相談のできる場所の提供

「家にいてもどうやって過ごしたら良いかわからない」という方も、同じ悩みを持っている仲間がいる場所なら、安心してくつろげます。また、職員が相談にのり、問題解決の糸口を一緒に探していきます。

 
開催日

水曜日 土曜日
9:30〜12:30
祝祭日はお休みです

*プログラムは精神科ショートケアのプログラムになります。

 
内 容
時間
内容
09:30〜
1週間の振り返り
10:30〜
グループミーティング
11:40〜
活動
12:30
終了
 
1週間の振り返り
5〜6人のグループで1週間をどう過ごしたか、気分はどうだったかを振り返ります。
その中で、気分の波に目を向け、うつ気分を客観的にとらえる練習を行います。
また、月ごとにそれぞれに目標を立て、自身の課題を見つめなおすことも行います。
グループミーティング
参加者全員でミーティングを行います。テーマは毎回参加者で決め、それぞれが考え、自己表現する場としています。ミーティングをする中で、自分の考えを表現したり、他人の考えを聞き、視野を広げることを目指します。
プログラム
・リラクゼーションや手工芸
 

集中力、持続力の回復を目指します。

・軽スポーツ
 

適度な有酸素運動を実施することで、不安の軽減や体力の回復を目指します。また、リラックスの大切さと効果を学びます。

・料理
 

同じ目的をもって実施するグループ活動は、集団の中での自己主張の機会を増やし、また、達成感も得られやすくなります。おいしく料理を完成させることも大切ですが、その過程が最も大切です。

 
申し込みまでの流れ
1・当院を受診されている方へ
(1)受診時等に主治医にうつ病デイケア参加の確認をしてください。
(2)うつ病デイケアスタッフが詳しい内容を説明いたします。
(3)プログラムを見学することもできます。
(4)登録の手続きを行います。
2・当院以外(他医院・クリニック等)を受診されている方へ
(1)受診先の主治医にうつ病デイケア参加の確認をしてください。
(2)電話で当院にお問い合わせください。
(3)プログラムを見学することもできます。
(4)利用にあたっては、主治医が記入した指示箋と診療情報提供書が必要となります。
※ 指示箋は当院ホームページから取得できます。【指示箋ダウンロード
(5)来院していただき、登録の手続きを行います。

ご利用にあたってご不明な点がございましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください。

費用
 

時間

9:30〜12:30
3時間
9:30〜12:30
3時間
利用料金
手帳あり
※自立支援医療あり
(1割負担) 420円
※自立支援医療あり
(1割負担) 420円
手帳なし
※自立支援医療なし
(3割負担) 1,260円
※自立支援医療なし
(3割負担) 1,260円

期間により金額に多少の変動もありますのでご了承ください。
手帳(自立支援医療自己負担上限管理表)をお持ちの方は、所得に応じた自己負担の上限があり、上限に達した方は翌月までの自己負担が0円になります。

 
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