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茨城県指定 認知症疾患センター
TEL:(029)298−1396(直通)
TEL:(029)298−0175(栗田病院)
※直通番号で繋がらない場合は、病院番号へおかけ下さい。
 

認知症疾患医療センターとは
事業内容
ご本人様・ご家族様へ
 
1、認知症とは
 
2、認知症の症状
3、加齢による「もの忘れ」と「認知症」の違い
4、認知症のタイプ
5、認知症の治療−薬物治療
6、認知症の治療−リハビリテーション
ご利用(診断)の流れ 
 

 

認知症疾患医療センターとは

認知症疾患医療センターは、認知症に関する様々な相談をお受けする窓口となっております。主に、認知症についての診断を行い、その結果に基づいた予防・治療・介護を総合的に支援することを目的としています。

 
 
 
事業内容

1・専門医療相談
もの忘れによる不安や認知症の介護などのご相談をお受けします。(ご相談は無料です)

2・鑑別診断と初期対応
当院を受診していただき、認知症かどうか検査等を行いながら診断します。(診療費用は各健康保険の適用になります)

3・研修会の実施、認知症疾患医療連携協議会の開催
認知症に関する知識の向上や、情報共有を図る為研修会や連携協議会を開催します。
 【実際の研修の様子

 
 
ご本人様・ご家族様へ
 
1.認知症とは

脳や身体の病気が原因で、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたす状態です。

 
2.認知症の症状
中核症状(経過により出現時期に違いはあるが必ずみられる症状)
記憶障害 数分前の出来事を忘れる,何度も同じことを言う
見当識障害 いつも日にちを忘れる,今いる場所がわからない場合がある
理解、判断力の低下 バス・電車などの交通機関を利用できない,気候に合った服装を選べず夏なのに厚着をしてしまう
 
周辺症状(身体の具合や環境、介護の方法などによって影響される症状)
幻視、幻聴 子どもが見える,話しかける声がきこえる
妄想 物(お金)が盗まれた,妻が浮気している,ありもしない事を言う
不眠 寝付きが悪い,途中で何度も起きる,夜中に目が覚めてそのあと眠れない,生活リズムが昼夜逆転になる
徘徊 昼夜問わず,家の中や外を歩き回る
暴言、暴力 大きな声をあげる,手をあげようとする
 
3.加齢による「もの忘れ」と「認知症」の違い
加齢によるもの忘れ
認知症
体験の一部を忘れる
(例)食事で何を食べたか忘れる
体験そのものを忘れる
(例)食事をとった事自体忘れる
もの忘れに対しての自覚がある もの忘れに対しての自覚がない
(病識がない)
進行・悪化はしない 進行する
出現するのはもの忘れのみ もの忘れの他に、時間や場所の見当がつかなくなったり、妄想などが出現する事がある。
日常生活に支障はない 日常生活に支障がある
 
4.認知症のタイプ

*アルツハイマー型認知症

認知症のなかで最も多いタイプです。
多くの場合、記憶障害(もの忘れ)から始まり、次第に進行していきます。また、もの忘れの他にも、時間や場所、人の見当がつかなくなる、季節に合った衣服を選べない、計算ができない等の症状もみられます。
原因ははっきりとわからず、病気の進行を完全に止める方法はみつかっていませんが、現在は病気の症状を改善し、進行を遅らせる薬が開発されています。

*脳血管性認知症

認知症全体の約2〜3割を占めています。
脳梗塞(脳の血管が詰まる)や脳出血(脳の血管が破ける)により、その部分の脳の働きが悪くなることで起こります。
障害された場所によって症状は異なります。多くの場合、感情のコントロールが難しくなり、意欲の低下等がみられることも特徴のひとつです。
高血圧や糖尿病等の生活習慣病をきちんと治療し、喫煙・過度の飲酒を控えることにより、予防が可能な認知症です。

*レビー小体型認知症

認知症全体の約1〜2割を占めています。
記憶障害に加えて、幻視(実際には存在していないものが見える)やパーキンソン症状(筋肉がこわばり動作が鈍くなる、小刻みな歩行になる等)がみられることが特徴です。
また、立ちくらみや便秘等の自律神経症状を伴うこともあります。調子の良い時と悪い時の波があります。

*前頭側頭型認知症

認知症のなかでは1割以下とされます。
主に前頭葉と側頭葉の委縮が目立つ認知症です。本能的な抑動を自制できなくなり、気持ちのおもむくままに行動したり、同じ行動を繰り返したりすることが特徴です。もの忘れよりも、人格や行動の変化が目立ちます。意欲の低下や食行動の変化(甘い物を食べ過ぎる)で気付かれることもあります。

 
5.認知症の治療−薬物治療

中核症状について

中核症状を改善する薬はありません。アルツハイマー型認知症に対しては、現在までにいくつかの薬が開発されています。これらは進行を遅らせるために使用されています。脳血管性認知症に対しては、再度脳血管障害が起こらないよう予防が優先されます。他の認知症に対しては、治療薬はありません。レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症の治療薬が効く場合がありますが、薬の適応症とはされていません。

周辺症状について

病状によってですが、漢方薬や向精神薬により改善が認められます。内服薬についてはよく主治医と病状について相談して使用する必要があります。特に向精神薬のなかには高齢者に副作用が出やすいものがあります。

 
6.認知症の治療−リハビリテーション

中核症状、周辺症状ともにリハビリテーションは有効です。生活のリズムをつくることにもつながります。なるべく早期からリハビリを開始していくことが重要です。当法人は認知症の専門デイサービスを運営しています。

 

当センターでは、専門の精神保健福祉士(ケースワーカー)がご相談をお受け致します。 心配な症状がある方はお気軽に当センターまでご連絡ください。

 
 
ご利用(診断)の流れ
 
担当者

専従 櫻井 荘子
 当センターでは、ご本人様やご家族様、各関係機関の方より認知症医療についての様々なご相談をお受けしております。
“最近もの忘れが増えて、認知症かどうか心配”“認知症って診断されたけど、これからそうしたらいいの?”
そのようなときには、ぜひ当センターまでお気軽にご相談ください。お一人で悩まず、私たちと一緒に考えていきましょう。
 また、認知症の方が地域で安心して生活できる支援体制を作るため、各関係機関の方々とは実際に“顔の見える”連携を心掛けていきたいと考えております。
 地域の中で、当センターがより身近な存在となれるよう、一歩一歩前進していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
 
 

専任 坂下 彩野
 認知症の症状は、その方の今までの生活環境や、それを支える周囲の方々にも影響されます。単に“もの忘れ”症状だけでなく、妄想や幻覚症状、怒りっぽさ、気力低下などの様々な症状を伴うことも多くあります。年齢相応のものなのか、認知症の症状が出現してきているのか、その見極めは困難なものです。認知症は、早期の治療によって症状の進行を抑えたり、介護保険サービスやリハビリを利用する事により現在の状態を維持することも可能です。『今までとは少し様子が違う』と感じた場合、早期の受診をお勧めします。
 また、受診・入院相談やその他サービス利用に関しても、様々な相談をお受けしております。
当センターは、地域の皆様のご要望にお応えできるよう日々精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
 
 
 
相談・お問い合わせ先

認知症疾患センター(栗田病院内)
〒311-0117  茨城県那珂市豊喰505
Tel:029‐298‐1396(直通)
Tel:029‐298‐0175(栗田病院)
Fax:029‐298‐0812
直通番号で繋がらない場合は、病院番号へおかけ下さい。

 

 
 
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医療法人社団 有朋会 栗田病院 / 〒311-0117 茨城県那珂市豊喰505

TEL : 029-298-0175 / E-mail : yuhokai@yuhokai-kuritah.com

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